欧米諸国で多いがんは大腸がんや結腸がんだそうです。
日本で多いがんはずっと胃がんがトップでしたが、
食生活が欧米化してきたことが原因で、
近年では大腸がんの発症率が高くなってきているそうです。

部位別のがんの発症率を男女別に調査した結果では、
女性においては大腸がんがトップになっており、
男性においても4位に挙げられています。(トップは肺がんです)

大腸がんはどのようにして発症するのでしょうか。
結腸がんと直腸がんをあわせて大腸がんとよびますが、
どちらの場合もがんが発生するのは腸の最も内側の粘膜部分です。
内壁に発生したがんが進行すると、徐々に外壁部分へと広がり
さらに大腸の周囲にある小腸や膀胱、胃などの臓器へと転移していくのです。

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大腸がんはその進行の度合いによって、
ステージ0からステージ4までの5段階のステージに分けられます。


ステージ0
発症したばかりのがんがまだ腸の内壁部のみに留まっている段階です。
この時点で発見された場合には根治する確率はとても高くなっています。

ステージ1
内壁部から少し外側の粘膜と腸の筋肉(筋層)へ広がった状態です。

ステージ2
がん細胞が筋層を超えた外側にまで広がってはいるものの、転移はしていない状態です。

ステージ3
がん細胞が筋層を超えて広がり、リンパ節への転移が認められる状態です。
転移の広がりや数が少ない場合はステージ3a、逆に多い場合はステージ3bと分類されます。

ステージ4
がん細胞が肝臓や脳、肺などの他の臓器にまで転移し、かなり進行した状態です。


大腸がんは、他の部位のがんと比較すると進行が遅く
早期に発見すれば完治も十分望めるということです。
初期の段階ではあまり自覚症状が出ないようですが、
便秘や下痢を繰返したり便に血が混ざったり、
便が出にくいといったことがあればすぐに専門医を受診するようにしましょう。



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