がんは日本で最も死亡率が高い病気として、
心臓病や脳卒中とで三大死亡原因として恐れられています。
がんで亡くなる方を部位別に分けてみると、
近年死亡率が高くなってきているのが男性では肺がん、女性では大腸がんがトップです。
これまで死亡率の高かった胃がんや子宮がんでの
死亡率が低くなっている一方で、
肝臓がんや胆道がん、すい臓がん、卵巣がん、前立腺がんといった
がんの死亡率がここ数年で増えてきているということです。
この恐ろしいがんの治療法としては、大きく3つの方法があります。
……外科的手術によってがんに侵された部分を切除する手術療法、
……患部に放射線を照射することでがん細胞を殺す放射線療法、
……そしてもうひとつが抗がん剤療法です。
根治を目的として最も有効とされているのは手術療法です。
他の臓器への転移がない場合や、転移していても切除での根治が可能な場合には
手術が採択される場合が多いようです。
その場合にはがん細胞とその周囲だけでなく、
がん細胞が侵入している可能性を考えて広い範囲での切除を行います。
放射線療法や抗がん剤療法は、
手術でがんを切除した後で体内にがん細胞がもしも残っていた場合に
転移を防ぐという手術後の補助的な意味で用いられる場合が多いようです。
放射線療法は一定の限られた箇所への照射になるため、
血流にのって体内を移動するがん細胞を全て殺すには難しい部分があるとされています。
それに対し抗がん剤療法は血液中に投与するため
がん細胞を小さくするには効果的とされているのです。
ですが抗がん剤療法に対しては、強い副作用で苦しむという反面もあります。
躍進的な発展を遂げているがん医療において
抗がん剤療法に対する取組みも進められているということなので、
数年先には副作用を恐れずに使用することができる抗がん剤が登場するかもしれません。
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